運転代行を頼むとき、あなたはどんな基準で業者を選んでいますか。

料金、待ち時間、検索順位、サービスの質…様々なポイントがありますが、運転代行はお客様の命と大切な愛車をお預かりする責任ある仕事です。運転代行を選ぶ上で、一番大切なことは「この業者になら任せられる！」という安心感ではないでしょうか。

とは言うものの、大阪府下で届出をしている運転代行業者は248社もあります。その中から、安心できる運転代行を探すのは至難の業です。そこで、今回は、運転代行の安心感を担保する基準のひとつである「優良運転代行業者評価制度」について、詳しくお話できればと思います。

優良運転代行業者評価制度とは

優良運転代行業者制度とは、運転代行を安全・安心にご利用いただくことを目的に設立された制度です。申請した運転代行の中から、下記の7つの基準を満たした業者が、優良運転代行に認定されます。認定期間は2年間です。

①都道府県の公安委員会より開業の認定を受けて２年以上経過。
②代行保険（共済）に加入し、掛金滞納が無いこと。
③随伴車について任意保険に加入し、掛金滞納が無いこと。
④事業の納税義務を果たしていること。
⑤代表者が過去２年に重大な交通違反（飲酒運転、無免許運転、救護義務違反等）をしていないこと。
⑥運転代行業法における違反が無いこと。
⑦料金表を備え、掲示していること。

出典：公益社団法人全国運転代行協会「優良運転代行業者評価制度」（検索日：平成28年3月18日）[http://www.untendaikoukyoukai.or.jp/assessment_system/]

認定に当たっては、認定証や証券の写しの提出が求められます。
一度、認定を受けたとしても、違反が見つかり次第、認定を取り消されます。

優良運転代行業者を選ぶ3つのメリット

優良運転代行業者を選ぶことで、3つのメリットが得られます。

• 事故の際に、代行業者の保険で対応してもらえる。
• 料金表が掲示してあり、料金がわかりやすい。
• 長年お客様に支持されている業者がわかる。

以下、順番に詳しく説明していきます。

まず、1つ目のメリットは、事故の際に、運転代行業者の保険で対応してもらえることです。
もしもの事故に備えて、運転代行業者には代行保険への加入が義務付けられています。
（詳しくは関連記事へ：運転代行中に業者が事故を起こしたらどうなるの？）

しかし、公安委員会のチェックは年に1回…その間に運転代行業者が代行保険の掛け金の支払いが滞っていたら、事故が起きた場合も補償がされない場合があります。反面、優良運転代行業者の認定は、代行保険への掛け金の支払いが必須です。だから、優良運転代行業者であれば、もしもの事故の場合も、運転代行業者の保険で対応してもらえます。

2つ目のメリットは、料金がわかりやすいことです。「料金がわかりにくい」と度々お客様からご指摘をいただく運転代行ですが、優良運転代行業者の場合、料金表の掲示が義務付けられていますので、料金体系が明瞭です。

そして、3つ目のメリットは、長年お客様に支持されている業者がわかることです。運転代行業者の中には、個人経営や起業から日の浅い運転代行も少なくありません。でも、大切な命と愛車を預けるのですから、できるだけ多くのお客様に支持されている運転代行を選びたいですよね？優良運転代行業者の認定は、起業から2年以上経った業者しかうけることができません。また、事業者の納税義務もチェックされます。つまり、優良運転代行業者であれば少なくとも2年以上、お客様に支持されて健全な経営をしてきた業者であることがわかるのです。

大阪府内の優良運転代行業者は5/248

大阪府下で営業する運転代行248社のうち、優良運転代行業者の認定を受けている業者は、5社です。大阪市内での営業となると、2社に絞られます。さくら代行はそのうちの1社として、日々お客様にとって安全・安心な営業を心がけています。

 

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